【カンブリア宮殿】老舗石鹸メーカーの驚きの経営戦術!給料は自己申告制 木村祥一朗社長の考える「社員への投資」

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こんにちは、hiroです。

今夜放送の【カンブリア宮殿】に、大阪府八尾市に本社を置く「木村石鹸工業」の木村祥一朗社長が出演されます。

この「木村石鹸工業」、現社長は4代目なんですが、父親である前社長から会社を引き継いだ際に大きく会社の経営戦略に変化を加えました。

それはどんな変化だったのでしょうか?

自社ブランドを開発!大ヒットの秘密

「くらし、気持ち、ピカピカ」というキャッチコピーを掲げる木村石鹸工業。

昔ながらの製法「釜焚き」にこだわり、職人が毎日気温や湿度などを考慮し微妙な変化を加えながら製造しているそうです。

前社長の代までは、※OEM(Original Equipment Manufacturing / Manufacturerの略称)が中心の会社でしたが業績が伸び悩んでいたため、木村祥一朗社長は自社ブランドを立ち上げました。

その代表商品がヘアケア商品の「12/JU-NI」です。

この商品は、化粧品メーカーで開発を担当していた男性が「理想のシャンプーを作りたい」と2014年8月に転職してきたことがきっかけで、それから5年がかりで商品を開発。

ところが、当時の木村石鹸工業に量産できる態勢がなく、できあがったシャンプーも全ての人に最適というわけではなかったそうで・・・。

「万人受けする70点の商品ではなく、ある人には120点でも、ある人には10点という、ある意味とがった商品」

と、木村社長は語っています。

しかし、そんな「とがった商品」の「12/JU-NI」は着実にファンを増やし、売り上げを伸ばしています。

これは、木村石鹼工業の”正直すぎる”モノづくりが消費者に響いた結果なんだと思います。

実際、100%万人に受ける商品なんてあるはずがないし、でも大手メーカーさんはわざわざそんなこと大っぴらに言ったりしません。イメージダウンが怖いですから。

でも、どんなに「これを使えば大丈夫!」「無添加だからお肌に優しい!」と言われても、それでも合わないことって往々にしてあることだと思います。

実際私も一時、「シリコンは髪に悪い!」という宣伝文句を信じて”ノンシリコンシャンプー”という商品を使ったけど、正直髪の毛はパサパサしてしまって満足度はほぼゼロ。

これなら少々髪に悪くてもシリコン入ってた方が、満足度は高いし手入れも楽でした。

木村石鹼工業は、「12/JU-NI」は「万人には合わない」とはっきり言っちゃってます。それでも、くせ毛に悩む人たちに口コミで広がり、着実にファンを増やし続けています。

※OEM・・・委託企業が商品企画・設計・ブランド・販売を担当し、受託企業が仕様書に基づき製             
      造のみ、または製造中心を担当する。完成品には委託企業のブランド名が付く。

給料は自己申告制!過去より未来を見据えて

木村石鹼工業の給与体制は、自己申告制を導入しているそうです。

前社長の代までは、大体の企業が導入している能力評価の評価システム&賃金システムだったそうですが、木村社長が就任してからこの自己申告制に変わりました。

これも、経営戦略の1つです。

何をしたかという過去の成果だけでなく、これからどのような貢献ができるか、あるいはこうありたいという想いを評価する未来志向の取り組みであり、従業員が自分で何ができるのか、これからどうしたいのかを常に考えて自律を促すシステムです。

今の日本は、大体が能力評価の評価システム&賃金システムだと思いますが、このシステムは従業員の不満が出やすいのかなと思います。

なんというか、基準があいまいだったり、どこに向かって努力すればいいのか指標が定まらなかったり経営陣の意図が分からなかったり・・・。

大企業はそれなりに指標を定めているかもしれませんが、中小企業でははっきりさせていないところは割とあるんではないでしょうか。

業種によってはそういうものを定めにくかったりすることも多々あるとは思いますが、少しでも評価を上げようと頑張っていても、全く反映されないのは悲しいですよね。

でも、自己申告制の給与体制は、自分が来期に向かって何を成し遂げるのかを明確に表して、それに対しての評価の金額を自分で提示します。つまり来期の会社への貢献度を経営陣にプレゼンして話し合い、それが認められれば言い値のお給料がもらえるわけです。

逆にその目標が達成できなければ、現状維持もしくは減額になる・・・。すべては自分の責任で給料が決まります。

会社に行けば給料がもらえる、という今までの考えでは給料は減る、もしくは転職を促されてしまいます。

会社の今期の状況が良くなければ、今期の貢献内容として従業員が掲げた内容が、達成できなかったものが多かったということになります。そして、その提案に「投資」をした経営側の責任でもあるのです。

これをそれぞれがどう受け止めて、どう次に活かすかをそれぞれで考えて来期に生かさなければいけません。

実際、貢献度が低かったと自分で判断し、給料を据え置きでと言う従業員も毎回いるそうです。

それだけ、自分の発言と行動に責任をもって主体的に仕事をしている証拠ですよね。仕事への向き合い方が全然違っていると思います。

まとめ

「木村石鹸工業」の経営戦術や給料体制について調べてみました。

自己申告制の給与体制の会社で働いたことはないのですが、自分だったらどうプレゼンするだろう・・・と、ちょっと想像してしまいました。

想像するだけでも、なんか頑張れそうな気がしてきました。あくまで想像ですが・・・(笑)

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