こんにちは、hiroです。
次回の【奇跡体験!アンビリーバボー】では、日本の海に実際にある、仏島という謎の島について特集します。
暑くなってくると、海や川の特集が多くなりますよね。実際水難事故や海難事故も増える時期ですし・・・。
そんな中での今回の特集、私も気になって調べてみました。
知ってる?日本の「海の三大難所」
仏島の話とは少し逸れますが、みなさん「海の三大難所」ってご存じでしょうか?
私はうっすらとした知識しかなかったので、今回改めて勉強しようと調べてみました。
「海の三大難所」とは・・・・
①鳴門海峡
渦潮で有名な鳴門海峡は、徳島県鳴門市(四国)と兵庫県南あわじ市(淡路島)の間にあります。
瀬戸内海(播磨灘)と紀伊水道の干満差が最大1.5mもあることで、潮流が渦を巻く渦潮が生じるほか、最大約11ノット(時速約20km以上)の激しい流れが船舶の航行を妨げています。
「世界三大潮流」とも称される潮の速さは、可航幅が500mと非常に狭く、観光名所にもなっています。
②銚子沖
銚子沖とは、千葉県銚子市犬吠埼の沖合の海の事を指します。
黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかり、さらに利根川の河口が近くにあるため、潮の流れが非常に急で複雑(干潮時と満潮時はとくに流れが急)なうえ、洋上風力発電が期待されるほど風も強く、しかも夏場の海霧、海上ラッシュという厳しい条件が重なる危険地帯です。
「銚子の川口てんでんしのぎ」(他人のことなど構ってはいられない)という諺まで誕生するほど、海難事故の多い海域です。
③伊良湖水道
伊良湖水道は、愛知県田原市(伊良湖岬)と三重県鳥羽市(神島)の間にある海域です。
太平洋と伊勢湾、三河湾の境界で、江戸時代には知多と江戸を結ぶ知多廻船(日本酒や酢を運んだ)の航路上でした。
現在も四日市港、名古屋港に大型船が入港するため、1万t以上の船舶に水先人の乗船を義務付けた「強制水先区」に指定されています。
その理由が、幅1200mの狭い航路で、航路の両岸には複数の浅瀬があり、少し間違えると座礁の危険があるためです。
そしてこの伊良湖水道を通って三河湾に入ると、今回謎の島として特集される仏島が存在するのです。
「幽霊岩」から仏島へ
仏島のある三河湾は、知多半島と渥美半島に囲まれた水深の浅い内湾で、多くの川が流れつくことから植物プランクトンや海藻類が豊富にあり、魚介類の宝庫となっています。しかし一方で、その複雑な地形や地域特有の気象、潮の流れにより、船が岩場に乗り上げるなどの不幸な事故が今でも後を絶たないそうです。
死者の海と呼ばれる所以ですね。


仏島は、もともとは幽霊岩と呼ばれていたそうで、海難事故で亡くなった人たちが岩の上で手招きしているように見えたり、潮騒が亡霊の声に聞こえたりしたことからそう呼ばれていたそうです。
日本昔話にも取り上げられたこともあり、海の民話アニメーションというサイトでも紹介されているので、見てみて下さい。

なぜ仏島と呼ばれるようになったかというと、アニメーションでも紹介されていますが、船乗りの兄弟が運んでいた石塔を、幽霊岩の近くに差し掛かったところでこの海で亡くなった人の亡霊に襲われて、船が転覆したはずみで海に落としてしまいました。
その石塔が後日なぜか幽霊岩の上に立っており、兄弟の住む村の村人が、この海で亡くなった人たちの供養を行うため石塔の隣に仏像を建てたのがはじまりで、そこから仏島と呼ばれるようになったそうです。
実際今でも仏像が建っています。
ちなみに、この仏島がある海域では、野生のスナメリ(小型のイルカ)が見られるそうで、海の中の環境が、三河湾がいかに豊かで健全な環境かがわかる指標となっています。
まとめ
今回は、死者の海と仏島について調べてみました。
色んな逸話が残っていますが、海の中の環境はとてもすばらしく、漁場としても野生動物の住処としても申し分ない場所だと思いました。
いつまでもこの豊かな環境が保たれたらいいなと心から思います。


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