こんにちは、hiroです。
テレ東で放送される【そもそもミステリー】に、ツタンカーメンについてのコーナーがあるという事で、小さいころから【世界ふしぎ発見!】でピラミッドやミイラ、ファラオの放送があるたびに食い入るように観ていた私にとっては、絶対見逃せない回です。
私は何気に歴女なので、エジプト文明やメソポタミア文明なんかは大好物なんですが、周りにもいる「歴史わからん」という人たちのために、ツタンカーメンについて詳しく調べてみました!
少年王ツタンカーメンの生涯
ツタンカーメンは、エジプト新王国第18王朝のファラオ(王)。
わずか9歳で即位し18歳で亡くなったとされています。

9歳の時に、王女で異母姉だったアンケセナーメンと結婚し、生涯を通じて妻はアンケセナーメン1人だけだったと言われています。(この時代は一夫多妻が普通)
アンケセナーメンのほうが4歳ほど年上(所説あり)だったそうですが、2人はとても仲が良く、ツタンカーメン黄金の玉座にもアンケセナーメンと仲睦まじい様子のツタンカーメンが描かれており、エジプトのルクソール神殿には、2人が寄り添って座る像が残されています。

しかし、代々続いてきた近親婚の影響なのか(アンケセナーメンは異母姉)ツタンカーメンは身体が弱く、狩りの際に負ったケガが原因でマラリアに罹り、それが原因で亡くなったとされました。
暗殺説などもあるそうですが、今のところはこの病死説が一番有力だそうです。
ちなみにアンケセナーメンは、ツタンカーメンの前のファラオ、アクエンアテンと正妃ネフェルティティの娘で、そしてツタンカーメンと結婚する前は父・アクエンアテンの妻でもありました。
は????と思われると思いますが、当時の第18王朝では、王族の血以外を入れることを極端に嫌ったため、近親婚がごく普通に行われてきました。
家系図を調べるとややこしすぎて、何が何だかわかりません。
でも近親婚は、数多い劣性遺伝子をたまたま、両親の双方から受け継ぐことがあり、 血のつながりの濃い3親等以内では、一般に常染色体劣性遺伝疾患の頻度が増加することが知られています。
日本では、民法で「直系血族又は三親等内の傍系血族の間では、婚姻をすることができない」とされ、禁止されているほどです。
ツタンカーメンの父・アクエンアテンと妻ネフェルティティは普通に兄妹だったし、ツタンカーメンとアンケセナーメンは母が違うけれどこちらも姉弟。
あまりに血が濃すぎる家系ですね。今の常識では考えられませんが、この時代はこれが普通だったのです。
なのでこの近親婚の影響をモロに受けたツタンカーメンは、虚弱体質だったとされています。
そしてこれも近親婚の影響なのか、ツタンカーメンとアンケセナーメンには子供が2人いたそうなんですが、いずれも妊娠5ヶ月、妊娠7ヶ月での流産だったそうです。
ツタンカーメンの墓から胎児のミイラが2体発見され、DNA鑑定の結果ほぼツタンカーメンの子供で間違いないという結果でした。2体とも女児だったそうです。
妻・ネフェルティティの謎
ツタンカーメンの墓が発見されてから102年経った今も、ネフェルティティのお墓は発見されていません。
ツタンカーメンの死後の彼女の足取りが、歴史上から消されてしまっているためです。
多くの考古学者たちがその行方を追ったもののいまだに見つからず、謎に包まれたまま。でも、その謎に大きな変化が訪れました。
転機が訪れたのは、2020年。なんと、高貴な人物たちと思われる200体もの未開封ミイラが発掘され、その中で、アンケセナーメンの可能性を秘めているのが2体のミイラ。その棺の側から「ツタンカーメン」という文字が刻まれた指輪が見つかったというのです。
実はこのミイラはDNA鑑定を一度行っているらしいのですが、当時の技術では完全な個人の特定までには至らなかったそう。しかし、最新技術を駆使した今のDNA鑑定なら解明できる可能性があるといいます。
そして、そのカギを握るのが、ツタンカーメンの子供とされる2体のミイラ。
ツタンカーメンの子供というのはほぼ確定なので、胎児のDNAと見つかったミイラのDNAが合致すれば、そのミイラはアンケセナーメンでほぼ間違いないということ。
鑑定結果が待ち遠しいですね!
まとめ
今回は、少年王ツタンカーメンとその妻アンケセナーメン、そしてその子供たちについて調べました。
悲劇の少年王と言われるツタンカーメン。その妻アンケセナーメンもかなり波乱万丈な人生だったようです。
いまだ見つかっていないアンケセナーメンのお墓とアンケセナーメン自身のミイラ。
また1つ、大きな謎が解けるかもしれない今回の2体のミイラの発見。
鑑定結果が楽しみですね!


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