そろそろ梅が終わるころ・・・次に咲くのは?
1月下旬ごろからちらほら咲き出す梅。
種類も多く、赤、ピンク、白と色も豊富で、たくさん植えられているところだと、見ごたえがあります。
梅には、花を楽しむ種類と、実を成らせてその実を楽しむ種類とがあります。実を成らせたい場合は、購入する際に種類に気を付けて購入してくださいね。
梅・桃・桜のどれも、バラ科の樹木です。意外に思われるかもしれませんが、同じ種類なんです。

ちなみに蝋梅(ロウバイ)という梅の名の付く花がありますが、これはロウバイ科の全く別の樹木になります。
花も梅によく似ていて、ロウをまとったようなつややかな花が咲くことからロウバイという名前がついたそう。
花も、梅より早い時期に咲き、黄色い可愛い花を咲かせます。
さて、梅の時期が終わると、次に花を咲かせるのは桃です。
私も大好きな、あの大きな実をつける樹木です。
ちなみに桃にも、花を楽しむ花桃という種類がありますが、こちらはひな祭りの飾りや庭木として親しまれています。

そして桃の後か、ほぼ同時くらいに咲き始めるのが、国花でもある桜です。
桜には、梅と同時期か、少し早くから咲く「寒桜」や、梅と同じ時期に咲く「河津桜」など、ソメイヨシノより早いものもたくさんありますが、やはり日本の春にはソメイヨシノが有名ですよね。
淡いピンクの花は何処か儚げな印象を与え、卒業の時期に咲き満開からパッと散るため、ことさら切ないイメージですが、それが余計に私たちの心に響くのかもしれません。

異常気象の弊害・・・花期が早まり、樹木も疲弊?
昨今の異常気象で、その場から動くことのできない樹木は、正しく対処してあげないとどんどん弱ってしまいます。
気温が高い時期が長いから、花期も早くなり、実をつける時期も早まり、それまでのサイクルを維持できなくなったりします。
そして気温が高いと、虫の活動も活発になるため、樹木にしてみたらえらいこっちゃです。
暑い中頑張って根を張り、葉を広げて栄養を蓄えようとしているのに、活発化した虫に葉っぱを食われ、幹の中を食われ、もう満身創痍です。
幹の中の水管を食い荒らされると、水を吸い上げられなくなるので樹木は枯れます。根元に木くずがある場合は、幹に穴が開いてないか観察してみてください。穴がない場合は、その木くずはもしかしたらアリの仕業かもしれません。アリは、穴を開けるというよりかは、幹と土の際に穴を掘って、ついでに幹もかじっていくので、株元に木くずがあることがあります。
これもよく見る症状です。

そのまま放っておくと、衰弱するばかり。樹木も生きてますから、人間と同じように弱っているときに対処せずに放っておくと、いずれ死にます。
虫がいるなら消毒したり、土の状態が悪ければ土壌改良したり、肥料が足りないなら与えてやらないといけません。
対処の仕方がわからないようなら、お近くの造園屋さんに相談してみてくださいね。
写真だけでは分かりにくいので、やはり実際に見てもらうのが一番だと思います。
もしお庭に樹木を植えているなら、この機会に少し観察してあげて下さいね!


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